Sun Java System Instant Messaging 7.2 管理ガイド

アーカイブデータの表示の変更

アーカイブデータは、IMArchiveDisplay.jsp ファイルを使って配備されます。IMArchiveDisplay.jsp ファイルはデフォルトで、フォルダ /etc/opt/SUNWps/desktop/default/IMProvider 内にインストールされます。このファイルを編集すれば、アーカイブデータのスタイルやリソース文字列を変更できます。

たとえば、次の手順で説明するようにして、エンドユーザーが入室したときに表示されるデフォルトのシステムメッセージを置き換えることができます。

同様に、ほかのキーに対するリソース文字列やキー情報の表示スタイルも、変更可能です。

Portal Server 検索のデフォルトスキーマ内の Title と Full-Text の属性名を変更した場合、それらの変更内容を、IMArchiveDisplay.jsp ファイルにも反映する必要があります。

Procedureデフォルトのシステムメッセージを変更する

  1. IMArchiveDisplay.jsp を編集します。

  2. IMArchiveDisplay.jsp から、次のコード行を探します。


    ....
    ht.put("has_joined_the_room","<span class='user'> {0} </span>
    <span class='headervalue'> has joined the room.</span>");
    ....
  3. headervalue を目的のテキストに置き換えます。

    たとえば、次のように入力します。


    ....
    ht.put("has_joined_the_room","<span class='user'> {0} </span>
    <span class='headervalue'> has entered the room.</span>");
    ....