Sun Java System Instant Messaging 7.2 管理ガイド

Procedureカレンダクライアントと Instant Messenger のポップアップ設定のトラブルシューティングを行う

  1. カレンダクライアントにログインします。

  2. タイムゾーンの設定が正しいことを確認します。

    Calendar Express を使用している場合は、メニューから「ツール」->「オプション」->「設定」を選択します。

  3. 電子メールリマインダのスケジュールを作成します。

    Calendar Express を使用している場合は、メニューから「ツール」->「オプション」->「設定」を選択します。

  4. 設定を保存します。

  5. 同じユーザーを使って Instant Messenger にログインします。

  6. 「ツール」->「設定」を選択します。

    「設定」ダイアログボックスが表示されます。

  7. 「アラート」タブを選択します。

  8. 「カレンダリマインダーを表示」チェックボックスをオンにし、「了解」をクリックします。

  9. Instant Messenger ユーザーをログインしたままにしておきます。

  10. カレンダクライアントで設定された時刻に、電子メールアラートとポップアップをユーザーが受信したかどうかを確認します。

    電子メールアラートを受信しなかった場合、カレンダクライアントは正しく設定されていません。より詳しいトラブルシューティング情報については、カレンダクライアントのマニュアルを参照してください。

    電子メールアラートは受信したがカレンダポップアップは受信しなかった場合で、サーバーとクライアントのどちらも正しく設定してある場合は、xmppd.log で詳細をチェックしてください。このログの設定を DEBUG などの、より冗長な設定に変更する必要がある可能性があります。ログレベルの変更手順については、iim.conf のパラメータを使用して Instant Messaging コンポーネントのログレベルを設定する」を参照してください。