次の方法で、インスタントメッセージをアーカイブできます。
Portal Server の検索ベースアーカイブの使用。この方法では、インスタントメッセージを捕捉し、それらのメッセージを Portal Server 検索データベース内にアーカイブします。エンドユーザーは、Portal Server デスクトップの検索ページからクエリーを実行し、アーカイブされたメッセージを取得できます。
電子メールアーカイブの使用。この方法を使用する場合、チャットおよび会議室の参加者は、各自が参加した Instant Messaging セッションの内容を含む電子メールを受け取ります。エンドユーザーは任意の電子メールクライアントを使用して、インスタントメッセージを検索および管理できます。
カスタムアーカイブの使用。Instant Messaging のアーカイブプロバイダを使用するか、カスタムのアーカイブプロバイダを独自に作成するかを選択できます。Instant Messaging では、カスタムアーカイブプロバイダの記述に使用できる API および SPI が提供されます。Instant Messaging の各種 API の詳細は、付録 D 「Instant Messaging API」を参照してください。使用するアーカイブプロバイダの種類に関係なく、iim.conf でアーカイブプロバイダを有効にする必要があります。
1 つまたは複数のアーカイブ方法を同時に使用するように Instant Messaging を設定できます。