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Sun Java™ System Identity Manager 7.0 インストールガイド |
第 11 章
Identity Manager の更新次の手順を使用して、現在の Identity Manager インストール環境をアップグレードするための準備をします。完全なアップグレード情報については、『Identity Manager Upgrade』を参照してください。
更新の準備Identity Manager インストール環境を更新する前に、次のタスクを実行するようにしてください。
現在の Identity Manager インストール環境を評価する
更新の前に、インストールされている Identity Manager のバージョン、ホットフィックス、およびサービスパックを把握することが重要です。インストール情報をリストし、記録するには、次のコマンド行ユーティリティーを使用します。
lh assessment inventory
lh assessment installed
inventory
inventory コマンドは、このリリースに含まれているファイルをベースに、システムに追加または削除されたファイルがないかどうかファイルシステムを検査します。Identity Manager に同梱されているマニフェストに基づいて、どのファイルが変更されているかだけを判定できます。
使用法
inventory [option] [option]...
オプション
オプション
機能
説明
-h
help
使用法を表示します。
-a
added
追加されたファイルのみを表示します。
-d
deleted
削除されたファイルのみを表示します。
-m
modified
変更されたファイルのみを表示します。
-u
unchanged
変更されていないファイルのみを表示します。
installed
installed コマンドは、マニフェスト用の patches ディレクトリを検索し、これらのファイル名のバージョンを表示します。
使用法
installed [option] [option]...
オプション
オプション
機能
説明
-h
help
使用法を表示します。
-r
releases
インストールされているリリースのみを表示します。
-s
servicepacks
インストールされているサービスパックのみを表示します。
-h
hotfixes
インストールされているホットフィックスのみを表示します。