Java CAPS プロジェクトの配備

コマンド行からのアプリケーションファイルの配備

次のコマンド行ユーティリティーから、Java CAPS リポジトリベースのプロジェクトを Sun Java System Application Server に配備できます。

次の手順では、アプリケーションファイルを構築済みであると想定しています。「アプリケーションファイルの構築」を参照してください。

asadmin ユーティリティーからの配備

アプリケーションサーバーには、管理タスクを実行するための asadmin というコマンド行ユーティリティーが含まれています。

asadmin ユーティリティーからアプリケーションファイルを配備するには、deploy コマンドを使用します。次に例を示します。


asadmin deploy C:\JavaCAPS6\dpFTQFprjFTQF.ear
Command deploy executed successfully

asadmin ユーティリティーの詳細については、『Sun Java System Application Server 9.1 管理ガイド』を参照してください。

asant ユーティリティーからの配備

アプリケーションサーバーには、Apache Ant を呼び出すための asant というコマンド行ユーティリティーが含まれています。

asant ユーティリティーからアプリケーションファイルを配備するには、sun-appserver-deploy タスクを使用します。単純なアプリケーション配備スクリプトの例を次に示します。file 属性と passwordfile 属性が指定されています。ほかの属性は暗黙的に指定されています。


<sun-appserver-deploy
file="${assemble}/dpFTQFprjFTQF.ear"
passwordfile="${passwordfile}" />

asant ユーティリティーの詳細については、『Sun Java System Application Server 9.1 開発者ガイド』を参照してください。