通信アダプタ用 Java CAPS 環境コンポーネントの構成

MSMQ アダプタ環境プロパティーの設定

MSMQ アダプタ環境プロパティーは、次のセクションで構成されます。

「インバウンド MSMQ アダプタ」 - 「MSMQ 環境」

MSMQ アダプタ環境プロパティーの「インバウンド MSMQ アダプタ」 - 「MSMQ 環境」セクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 25 「Environment」 - 「インバウンド MSMQ アダプタ」 - 「MSMQ 環境」

名前 

説明 

必要な値 

MSMQ ホスト名

Microsoft Message Queue のホスト名を指定します。 

Microsoft Message Queue のホスト名。 

ローカルサーバーに対して IP アドレスや「localhost」を使用しないでください。これらは MSMQ 環境では機能しない可能性があります。 


注 –

15 文字を超えるホスト名を指定すると、MSMQ によってホスト名が切り詰められます。その場合は、切り詰められたホスト名を使用する必要があります。システムの具体的なホスト名を確認するには、「全般」タブの「キュー」プロパティーを参照してください。


「インバウンド MSMQ アダプタ」 - 「MDB 設定」

MSMQ アダプタ環境プロパティー「インバウンド MSMQ アダプタ」 - 「MDB 設定」セクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 26 「Environment」 - 「インバウンド MSMQ アダプタ」 - 「MDB 設定」

名前 

説明 

必要な値 

最大プールサイズ

プールに含めることができる物理接続の最大数を指定します。 

0 (ゼロ) は、最大数がないことを示します。

最大プールサイズを示す整数。 

設定済みのデフォルトは 1000 です。 

「インバウンド MSMQ アダプタ」 - 「接続再試行の設定」

MSMQ アダプタ環境プロパティー「インバウンド MSMQ アダプタ」 - 「接続再試行の設定」セクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 27 「Environment」 - 「インバウンド MSMQ アダプタ」 - 「接続再試行の設定」

名前 

説明 

必要な値 

接続再試行回数

接続先のキューマネージャーまたはキューに接続するために行われる試行の最大回数を指定します。 

なんらかの理由でキューマネージャーまたはキューにアクセスできない場合、この設定により、処理を完了させるために行なわれる再試行の回数が指定されます。 

接続試行の最大回数を示す整数。 

設定済みのデフォルトは 0 です。

接続再試行間隔

接続先のキューマネージャーまたはキューへの接続を次に試行するまでの時間 (ミリ秒単位) を指定します。これは、接続先のキューマネージャーまたはキューへのアクセスを次に再試行するまでの一時停止です。 

「接続再試行回数」の設定と組み合わせて使用します。 

接続試行間の待機時間 (ミリ秒) を示す整数。 

設定済みのデフォルトは 1000 です。

「アウトバウンド MSMQ アダプタ」 - 「MSMQ 環境」

MSMQ アダプタ環境プロパティー「アウトバウンド MSMQ アダプタ」 - 「MSMQ 環境」セクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 28 「Environment」 - 「アウトバウンド MSMQ アダプタ」 - 「MSMQ 環境」

名前 

説明 

必要な値 

MSMQ ホスト名

Microsoft Message Queue のホスト名を指定します。

Microsoft Message Queue のホスト名。 

ローカルサーバーに対して IP アドレスや「localhost」を使用しないでください。これらは MSMQ 環境では機能しない可能性があります。 


注 –

15 文字を超えるホスト名を指定すると、MSMQ によってホスト名が切り詰められます。その場合は、切り詰められたホスト名を使用する必要があります。システムの具体的なホスト名を確認するには、「全般」タブの「キュー」プロパティーを参照してください。


「アウトバウンド MSMQ アダプタ」 - 「接続再試行の設定」

MSMQ アダプタ環境プロパティー「アウトバウンド MSMQ アダプタ」 - 「接続再試行の設定」セクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 29 「Environment」 - 「アウトバウンド MSMQ アダプタ」 - 「接続再試行の設定」

名前 

説明 

必要な値 

接続再試行回数

接続先のキューマネージャーまたはキューに接続するために行われる試行の最大回数を指定します。 

なんらかの理由でキューマネージャーまたはキューにアクセスできない場合、この設定により、処理を完了させるために行なわれる再試行の回数が指定されます。 

接続試行の最大回数を示す整数。 

設定済みのデフォルトは 0 です。

接続再試行間隔

接続先のキューマネージャーまたはキューへの接続を次に試行するまでの時間 (ミリ秒単位) を指定します。これは、接続先のキューマネージャーまたはキューへのアクセスを次に再試行するまでの一時停止です。 

「接続再試行回数」の設定と組み合わせて使用します。 

接続試行間の待機時間 (ミリ秒) を示す整数。 

設定済みのデフォルトは 1000 です。