アプリケーションアダプタ用 Java CAPS プロジェクトコンポーネントの構成

Oracle アプリケーションアダプタの接続マッププロパティーの構成

次の節では、Oracle アプリケーションアダプタコンポーネントの構成方法について説明します。

アウトバウンド Oracle アプリケーションアダプタのプロパティー

Oracle アプリケーションの接続マッププロパティーの「JDBC コネクタ設定」セクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 1–1 アウトバウンド接続マップ - JDBC コネクタ設定

名前 

説明 

必要な値 

説明 

データベースの説明を指定します。 

有効な文字列。デフォルトは「Oracle thin driver Connection Pool Datasource」です。

ClassName 

ConnectionPoolDataSource インタフェースの実装に使用される、JDBC ドライバ内の Java クラスを指定します。

有効なクラス名。デフォルト値は oracle.jdbc.pool.OracleConnectionPoolDataSource です。

XA サポート付きアウトバウンドアダプタのプロパティー

Oracle アプリケーションの接続マッププロパティーの「JDBC コネクタ設定」セクションには、次の表に示す最上位パラメータが含まれています。

表 1–2 XA サポート付きアウトバウンド - JDBC コネクタ設定

名前 

説明 

必要な値 

説明 

データベースの説明を指定します。 

有効な文字列。デフォルトは「Oracle thin driver XA Datasource」です。

ClassName 

ConnectionPoolDataSource インタフェースの実装に使用される、JDBC ドライバ内の Java クラスを指定します。

有効なクラス名。 

デフォルト値は oracle.jdbc.xa.client.OracleXADataSource です。