LLP タイプ
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LLP (Lower Layer Protocol) のタイプを指定します。有効なタイプは次のとおりです。
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MLLP (Minimal Lower Layer Protocol)
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HLLP (Hybrid Lower Layer Protocol)
使用可能なエンベロープタイプの詳細については、「TCP/IP HL7 アダプタ動作における下位層プロトコル」を参照してください。
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MLLP v2.0 (Minimal Lower Layer Protocol v2.0)
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「MLLP」、「HLLP」、または「MLLP v2.0」。
「MLLP」がデフォルト設定値になります。
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開始ブロック文字
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開始ブロック文字 (HL7 エンベロープ内の最初のエンベロープマーカー文字) を、10 進 ASCII 番号として指定します。
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1 から 127 までの範囲内の 10 進数。競合が存在するのでないかぎり、値は ASCII の VT (10 進の 11) にすべきです。
デフォルト値は 11 です。
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終了データ文字
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終了データ文字 (HL7 エンベロープ内の最後のエンベロープマーカー文字の 1 つ前の文字) を、10 進 ASCII 番号として指定します。指定可能な範囲は、1 から 127 までです。
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1 から 127 までの範囲内の 10 進数。競合が存在するのでないかぎり、値は ASCII の FS (10 進の 28) にすべきです。
デフォルト値は 28 です。
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終了ブロック文字
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終了ブロック文字 (HL7 エンベロープ内の最後のエンベロープマーカー文字) を、10 進 ASCII 番号として指定します。
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1 から 127 までの範囲内の 10 進数。HL7 標準に厳格に準拠するには、このパラメータをキャリッジリターン (10 進の 13) に設定する必要があります。
デフォルト値は 13 です。
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HLLP チェックサムが有効
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HLLP (Hybrid Lower Level Protocol) チェックサムが有効、無効のいずれであるかを指定します。
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true または false。true は、HLLP チェックサムが有効であることを示します。
デフォルト設定は true です。
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最大再試行回数
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アダプタがピアから MLLP v2.0 コミット否定応答を受信した際にメッセージの送信を試みる回数の最大値。この回数のあと、アダプタは送信をあきらめます。
このパラメータは、アウトバウンドモードの HL7 アダプタによって使用されます。
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アダプタがピアから MLLP v2.0 コミット否定応答を受信した際にメッセージの送信を試みる回数を示す整数。
デフォルト設定値は 5 です。
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