最後のレコードの区切り文字
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最後のレコードで使用される区切り文字を指定できるようにします。「レコードタイプ」が「区切り」に設定されている場合にのみ、このパラメータを使用します。
一部のメッセージ形式では、レコードセット内の最後のメッセージの末尾には区切り文字を付けないことが推奨されています。ただし、ほとんどの場合、このパラメータを「はい」に設定されたままにしても問題ありません。
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「はい」または「いいえ」を選択します。
デフォルト設定は「はい」です。
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レコード区切り文字
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レコードに使用する区切り文字を指定します。「レコードタイプ」が「区切り」に設定されている場合に、このパラメータを使用します。
入力した値は、1 つ以上のバイトから成るシーケンスとして解釈されます。区切り文字に複数のバイトが含まれている場合、それらの各バイトをコンマで区切る必要があります。 区切り文字の入力時に使用できる形式は、次のとおりです。
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ASCII 文字: アダプタはすべての ASCII 文字をサポートします。例: *,*,* (*** でレコードが区切られる)例: | (| でレコードが区切られる)
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エスケープされた ASCII: アダプタは \r、\n、\t、および \f をサポートします。例: \r,\n (CR NL でレコードが区切られる)例: \n (NL だけでレコードが区切られる)
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16 進: アダプタは 0x00 から 0x7E までをサポートします。例: \0x0D,\0x0A (CR NL でレコードが区切られる)
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8 進: アダプタは 000 から 0177 までをサポートします。例: \015,\012 (「\0x0D,\0x0A」と同じ)
注 –
DBCS データで文字区切り文字を使用する場合には、ダブルバイト文字のどのバイトとも衝突しないシングルバイト文字または同等の 16 進値を使用してください。エスケープされた ASCII、16 進、または 8 進を使用する場合、「\」文字が必要になります。
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データレコードの区切り文字として使用する有効な文字。
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レコードサイズ
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レコードサイズ (バイト数) を示す数値を指定します。「レコードタイプ」が「固定」に設定されていて、かつ長さを示す数値を提供する必要がある場合に、このパラメータを使用します。
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レコードサイズ (バイト数) を示す、1 から 2,147,483,647 までの数値。
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レコードタイプ
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コラボレーション内のデータペイロードに含まれるレコードの形式を指定します。
各ペイロードには 0 個以上のレコードが含まれます。このパラメータとその関連パラメータを使用すれば、サービスバス内の別のコンポーネントにレコードを個別に渡すことができます。使用可能なオプションは次のとおりです。
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区切り: 「レコード区切り文字」パラメータに指定された区切り文字で、レコードが区切られます。
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固定: レコードのサイズはどれも、「レコードサイズ」パラメータで指定されたサイズになります。
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単一レコード: ペイロードを「そのまま」処理する場合に、このオプションを選択します。
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ユーザー定義: このオプションはサポートされません。
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「区切り」、「固定」、または「単一レコード」。
デフォルト設定は「区切り」です。
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