通信アダプタ用 Java CAPS プロジェクトコンポーネントの構成

接続マップインバウンドアダプタの「接続の確立」

次の表に、インバウンドアダプタの「接続の確立」プロパティーを示します。

表 1–3 インバウンドアダプタ — 接続の確立

名前 

説明 

必要な値 

接続の最大再試行回数 

接続の取得に失敗した場合に接続を確立するための再試行の、最大回数を指定します。 

有効な数値。デフォルトは 3 です。 

接続再試行間隔 

SNA LU62 宛先へのアクセスを再度試みる際の一時停止時間をミリ秒で指定します。この設定は、「接続の最大再試行回数」設定と組み合わせて使用されます。 

たとえば、接続再試行回数の値が 3 で、接続再試行間隔が 30000 の場合、アダプタは SNA 宛先への接続に失敗すると、再接続を 30 秒の間隔で 3 回試みます。 

有効な数値。デフォルトは 30000 です。