通信アダプタ用 Java CAPS プロジェクトコンポーネントの構成

接続マップインバウンドアダプタの「インバウンド接続の管理」

次の表に、インバウンドアダプタの「インバウンド接続の管理」プロパティーを示します。

表 1–4 インバウンドアダプタ — インバウンド接続の管理

名前 

説明 

必要な値 

最大接続プールサイズ 

指定された SNALU62 宛先に対する特定のリスナー/モニターの最大同時接続数を定義します。0 (ゼロ) は、最大値が存在しないことを示します。 

有効な数値。デフォルトは 50 です。 

接続のスコープ 

アダプタが使用している受け付けられた接続のスコープを定義します。オプションは次のとおりです。 

  • コラボレーションレベル: コラボレーションの実行が完了すると、接続が閉じられます。接続のライフサイクルはコラボレーションと同じになります。

  • リソースアダプタレベル: クローズ要求が発生すると、リソースアダプタが接続を閉じます。コラボレーションが複数回実行される間、接続がライブ状態に保たれる可能性があります。

「コラボレーションレベル」または「リソースアダプタレベル」を選択します。デフォルトは「リソースアダプタレベル」です。