スケジューラ
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このインバウンド通信のスケジューラのタイプを指定します。オプションは次のとおりです。
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タイマーサービス: 「スケジュール型」、「遅延」、「期間」、および「固定レートで」の値に従ってタスクのスケジューリングが行われます。
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作業マネージャー: 「スケジュール型」、「遅延」、および「期間」の値に従って作業のスケジューリングが行われます。
使用するコンテナが JCA 作業管理をサポートしていない場合 (JCA 1.5 より前である場合)、「タイマーサービス」を選択します。
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「タイマーサービス」または「作業マネージャー」を選択します。デフォルトは「作業マネージャー」です。
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スケジュール型
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インバウンド通信のスケジュールのタイプを定義します。オプションは次のとおりです。
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「1 回」または「繰り返し」を選択します。デフォルトは「繰り返し」です。
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遅延
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タスクが実行されるまでの遅延をミリ秒で指定します。詳細については、SNA アダプタの Javadoc を参照してください。
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有効な数値。デフォルトは 0 です。
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期間
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連続するタスク実行間の一定間隔をミリ秒で指定します。このパラメータは、「繰り返し」に設定された「スケジュール型」パラメータと組み合わせて使用されます。
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有効な数値。デフォルトは 100 です。
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固定レートで
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「スケジュール型」パラメータの「繰り返し」設定および「スケジューラ」の「タイマーサービス」タイプと組み合わせて使用されます。オプションは次のとおりです。
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true: 固定レートを示します。初期実行のスケジュール時刻を基準にして各実行のスケジューリングが行われます。ある実行が何らかの理由によって遅れると、すぐに続けて 2 つまたはそれ以上の実行が発生し、事前に設定された実行スケジュールに戻ります。全体として、実行頻度は指定された期間のちょうど逆数になります。
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false: 固定遅延を示します。1 つ前の実行の実際の実行時刻を基準にして各実行のスケジューリングが行われます。ある実行が何らかの理由によって遅れると、後続の実行も遅れます。全体として、実行頻度は通常、指定された期間の逆数よりも低くなります。
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true または false を選択します。デフォルトは false です。
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