通信アダプタ用 Java CAPS プロジェクトコンポーネントの構成

接続マップアウトバウンドアダプタの「一般設定」

次の表に、アウトバウンドアダプタの「一般設定」を示します。

表 1–7 アウトバウンドアダプタ — 一般設定

名前 

説明 

必要な値 

状態のスコープ 

OTD サブノードである State オブジェクトのスコープを定義します。 

このパラメータの有効なオプションは、次のとおりです。 

  • 接続レベル: State のライフサイクルは接続と同じになります。

  • リソースアダプタレベル: State のライフサイクルはリソースアダプタと同じになります。その寿命は、リソースアダプタのリサイクル時に終了します。

  • OTD レベル: State のライフサイクルは OTD オブジェクトと同じになります。このスコープは State のライフサイクルを表します。その寿命は、コラボレーションの終了時に終了します。

    デフォルトは「接続レベル」です。