通信アダプタ用 Java CAPS プロジェクトコンポーネントの構成

Java CAPS 5.1.x から 6 へのアップグレード手順

バージョン 6 では、新しいバージョンの設定テンプレートが使用されます。以前の 5.1.x プロジェクトが、インポートされるか最新版への「インプレイスアップグレード」を経験する場合、その設定テンプレートが設計時または構築時にアップグレードされます。

設計時に接続マップまたは環境プロパティーのウィンドウを開くと、次の図に示すような警告ウィンドウが表示され、設定テンプレートが自動的にアップグレードされます。変更を一切行わないで環境プロパティーを更新し、プロジェクトを実行できるようになりました。

図 1–3 選択テンプレート警告ウィンドウ

選択テンプレート警告ウィンドウ

接続マップまたは環境プロパティーのウィンドウを先に開かないでプロジェクトの構築を試みた場合、コード生成時に設定テンプレートが自動的にアップグレードされます。この構築時アップグレードシナリオが完了すると、警告ウィンドウが表示されることは二度となくなります。