Java CAPS ビジネスプロセスの構成

Procedureビジネスプロセスの一般プロパティーを設定するには

  1. プロジェクトエクスプローラで、ビジネスプロセスを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。

    「ビジネスプロセスのプロパティー」ウィンドウの「全般」ページが表示されます。

  2. プロパティーの値を入力または選択します。

  3. 「了解」をクリックして変更を保存し、「ビジネスプロセスのプロパティー」ダイアログボックスを終了するか、または別のタブを選択してほかのプロパティーを変更します。

    プロパティー 

    説明 

    ビジネスプロセス名

    ビジネスプロセスの名前。 

    ターゲット名前空間

    ビジネスプロセスの URL。 

    レポート機能の持続性

    ビジネスプロセスの持続性が有効になっているかどうかのインジケータ。複合属性のみを含み、単純属性を含んでいないビジネスプロセスには、レポート機能の持続性を設定できないことに注意してください。

    緩やかな状態

    ビジネスプロセスの実行中にコピーまたは書き込みアクティビティーによって例外がスローされた場合、これらのアクティビティーをスキップするかどうかのインジケータ。このプロパティーは特に、Java CAPS 5.0.3 以前、またはサードパーティーベンダーのビジネスプロセスからインポートされたプロジェクトに適用されます。これらのプロジェクトには、更新されたオプションノード割り当てが含まれていないため、プロセスインスタンスを停止する例外をスローします。指定できる値は次のとおりです。 

    • true - 属性を追加します


       sbynruntime:processLenient="true"
       to the BPEL process tag. This in turn
       causes any copy or write activity that
       throws an exception to be skipped. A 
       false is returned as an evaluation of
       the condition that threw the exception,
       overriding the settings you might have
       set for the switch block with the decision
       gate mapper.
    • false - 属性は追加されません。これがデフォルトのプロパティーです。このプロパティーを設定しない場合は、個々のコピーまたは書き込みアクティビティー上の緩やかなフラグがすべて同じ効果を持ちます。

    ビジネスプロセス全体で XA を有効にする

    アクティビティーレベルではなく、ビジネスプロセス全体のトランザクション機能を有効にします。アクティビティーレベルのトランザクション機能は、アクティビティーのプロパティーシートで有効にすることができます。 

    テーマ

    ビジネスプロセスのテーマ。このテーマによって、キャンバス上で使用されるアイコンを含む、ビジネスプロセスの外観が決定されます。デフォルトのテーマは、BPMNです。別の外観にするには、「カスタム 1」を選択します。

    最大並行インスタンス数

    BPM エンジンで一度に処理できる各ビジネスプロセスのインスタンスの最大数を指定します。エンジンが追加の要求を受信すると、それらの要求は待機状態に置かれます。処理されているいずれかのインスタンスが完了するとすぐに、待機中の要求の 1 つが処理のために取得されます。

    このプロパティーの値が大きいほどメモリーに対する要件が高くなりますが、メモリーに対する要件はビジネスプロセスのタイプにも影響されます。2 つのビジネスプロセスでこのプロパティーの値が同じであると仮定すると、定義されている変数の数が多い方のビジネスプロセスがより多くのメモリーを必要とします。推奨される範囲は 40 から 1000 までです。