Sun Business Process Manager 用環境コンポーネントの構成

監視と復旧データベースの概要

持続性の設定を行うと、Sun Business Process Manager は監視と復旧のためにビジネスプロセスのインスタンスおよびアクティビティーに関する情報を保存します。データが保存されたあとは、Enterprise Manager を使用してビジネスプロセスインスタンスを監視できます。表示できる詳細情報のレベルは、持続性を報告するようにビジネスプロセスを設定したかどうか、およびそのビジネスプロセス専用のテーブルを設定したかどうかによって異なります。

データベーススクリプト

監視と復旧データベース用のデータベーススクリプトには、Java CAPS リポジトリからアクセスします。これには、データベーステーブルの作成、ドロップ、破棄、およびアーカイブを行うスクリプトが含まれます。これらのスクリプトは、Sun BPM ノードにあります。データベーステーブルを作成するために使用できるスクリプトには、2 つのセットがあります。データベーススクリプトの 1 つ目のセットは、「データベーススクリプトの実行」の下にあります。ここには、データベーステーブルの作成またはドロップを行うスクリプトのみが含まれています。これらのスクリプトは、Netbeans から変更および実行できます。

スクリプトの 2 つ目のセットは、「データベーススクリプトのダウンロード」の下にあり、各データベースベンダー固有の .zip ファイルに格納されています。これらのスクリプトは、ダウンロードしてローカルディレクトリから変更および実行できます。これらのファイルには、データベーステーブルを作成またはドロップするためのスクリプトとともに、データベースに保存されている時系列情報を管理するために使用できる追加の破棄およびアーカイブ用スクリプトも格納されています。

データベーススクリプトは、プロジェクトエクスプローラの、持続性を報告するように設定された各ビジネスプロセスの「ビジネスプロセス」ノードにも生成されます。ビジネスプロセスの持続性を設定すると、標準的なデータベースで収集する場合に比べて、より詳細にそのプロセスのデータを収集および監視できます。

BPM エンジンとビジネスプロセスの設定

監視と復旧データベースの情報へのアクセスとデータベースへの情報の保存を行うには、BPM エンジンの持続性を設定する必要があります。BPM エンジンの持続性を設定すると、関連するアプリケーションサーバー上で実行されているすべてのビジネスプロセスインスタンスのデータが保存されます。各ビジネスプロセスのプロパティーでは、報告と監視に関するより詳細な情報が保存されるように各ビジネスプロセスを設定します。ビジネスプロセスの持続性を設定すると、追加のデータベーススクリプトがプロセスの下に自動的に作成されます。より詳細なレベルの持続性を有効にするには、これらのスクリプトを実行する必要があります。