ファイルアダプタは、Sun JavaTM Composite Application Platform Suite およびアダプタ Intelligent Adapter に付属するほとんどのサンプルプロジェクトで使用されます。ファイルアダプタには、このアダプタに固有の次のコンポーネントが含まれます。
ファイルアダプタ設定プロパティーファイル: ファイルアダプタ用のプロパティーファイルは、アダプタが外部システムに接続する方法、およびデータ (メッセージ) の処理方法を定義します。これらのプロパティーは、プロパティーエディタを使用して設定します。バッチアダプタプロパティーファイルおよびプロパティーエディタについて。
FileClient OTD: ファイル OTD は、ファイルの送受信機能、およびビジネスプロセスまたはコラボレーションのトリガー機能を提供します。オブジェクト型定義 (OTD)は、フィールドレベルで入力メッセージセグメントおよび出力メッセージセグメントをマップします。
次のファイルアダプタ OTD の属性、つまり処理は、BPEL プロジェクトと JCD プロジェクトの両方で使用されます。
receive (インバウンドファイルアダプタ)
write (アウトバウンドファイルアダプタ)
write (出力) ビジネスプロセス処理には、着信するエラー例外メッセージを受信および処理するための、追加の入力機能があります。