OTD の Request ノードおよび Response ノードを使用して、HTTPS コラボレーションでロジックを構築します。HTTP サーバーの入力 OTD でsendResponse() メソッドが呼び出されるまで、HTTP 応答は HTTP クライアントに送り返されません。
応答をクライアントに送り返すには、このメソッドを使用することが重要です。このメソッドを使用しないと、クライアントは応答をいつまでも待ち続けます。HTTP では、有効なアプリケーション応答であれ、アプリケーションのエラー応答であれ、応答がクライアントに送信されることが必要です。
次の例は、Request ノードから Method プロパティーを介して HTTP メソッドを取得し、要求から取得された HTTP メソッドを示す HTML 応答を作成し、Response ノードで ContentType プロパティーを「text/html」として設定し、Text プロパティーに HTML 応答を設定してから、構築した応答を HTTP クライアントに送信するために HTTP サーバーの入力 OTD 応答で sendResponse() メソッドを呼び出す簡単な Java コラボレーションを示しています。