Sun Java ロゴ     前へ      目次      索引      次へ     

Sun ロゴ
Sun Java System Message Queue 3 2005Q1 管理ガイド 

付録 A
オペレーティングシステムごとの Message Queue データの場所

Sun Java System Message Queue データは、次の節で説明するように、オペレーティングシステムごとに異なる場所に保存されます。

この付録では、次のオペレーティングシステムにおける、さまざまなタイプの Message Queue データの場所について説明します。

次の表の instanceName は、データが関連付けられているブローカインスタンスの名前を示しています。


Solaris

表 A-1 は、Solaris オペレーティングシステム上での Message Queue データの場所を示しています。

Sun Java System Application Server のスタンドアロンバージョンを含む Solaris で Message Queue を使用している場合、ディレクトリ構造は、「Windows」で説明する構造のようになります。

表 A-1 Solaris 上での Message Queue データの場所 

データのカテゴリ

Solaris 上での場所

ブローカインスタンスの設定プロパティ

/var/imq/instances/instanceName/props/
config.properties

ブローカ設定ファイルのテンプレート

/usr/share/lib/imq/props/broker/

持続ストア (メッセージ、送信先、永続サブスクリプション、トランザクション)

/var/imq/instances/instanceName/fs350/

または JDBC のアクセス可能なデータストア

ブローカインスタンスのログファイルのディレクトリ (デフォルトの場所)

/var/imq/instances/instanceName/log/

管理対象オブジェクト (オブジェクトストア)

任意のローカルディレクトリ

または LDAP サーバー

セキュリティ: ユーザーリポジトリ

/var/imq/instances/instanceName/etc/passwd

または LDAP サーバー

セキュリティ: アクセス制御ファイル (デフォルトの場所)

/var/imq/instances/instanceName/etc/
accesscontrol.properties

セキュリティ: passfile のディレクトリ (デフォルトの場所)

/var/imq/instances/instanceName/etc/

セキュリティ: passfile の例

/etc/imq/passfile.sample

セキュリティ: ブローカのキーストアファイルの場所

/etc/imq/

JavaDoc API のマニュアル

/usr/share/javadoc/imq/index.html

アプリケーションと設定の例

/usr/demo/imq/

Java アーカイブ (.jar)、web アーカイブ (.war)、およびリソースアダプタアーカイブ (.rar) の各ファイル

/usr/share/lib/


Linux

表 A-2 は、Linux オペレーティングシステム上での Message Queue データの場所を示しています。

表 A-2 Linux 上での Message Queue データの場所 

データのカテゴリ

Windows 上での場所

ブローカインスタンスの設定プロパティ

/var/opt/sun/mq/instances/instanceName/prop s/
config.properties

ブローカ設定ファイルのテンプレート

/opt/sun/mq/private/share/lib/props/

持続ストア (メッセージ、送信先、永続サブスクリプション、トランザクション)

/var/opt/sun/mq/instances/instanceName/fs350/
または JDBC のアクセス可能なデータストア

ブローカインスタンスのログファイルのディレクトリ (デフォルトの場所)

/var/opt/sun/mq/instances/instanceName/log/

管理対象オブジェクト (オブジェクトストア)

任意のローカルディレクトリ、または LDAP サーバー

セキュリティ: ユーザーリポジトリ

/var/opt/sun/mq/instances/instanceName/etc/passwd
または LDAP サーバー

セキュリティ: アクセス制御ファイル (デフォルトの場所)

/var/opt/sun/mq/instances/instanceName/etc/
accesscontrol.properties

セキュリティ: passfile のディレクトリ (デフォルトの場所)

/var/opt/sun/mq/instances/instanceName/etc/

セキュリティ: passfile の例

/etc/opt/sun/mq/passfile.sample

セキュリティ: ブローカのキーストアファイルの場所

/etc/opt/sun/mq/

JavaDoc API のマニュアル

/opt/sun/mq/javadoc/index.html

アプリケーションと設定の例

/opt/sun/mq/examples/

Java アーカイブ (.jar)、web アーカイブ (.war)、およびリソースアダプタアーカイブ (.rar) の各ファイル

/opt/sun/mq/share/lib/

共有ライブラリ (.so) ファイル

/opt/sun/mq/lib/


Windows

表 A-3 は、Windows オペレーティングシステム上での Message Queue データの場所を示しています。

Message Queue がスタンドアロンバージョンの Sun Java System Application Server とバンドルされている場合は、Solaris での Message Queue データの場所についても説明します。スタンドアロンバージョンの Application Server は、Solaris と Sun Java Enterprise System にはバンドルされません。表 A-3 のパス名を使用しますが、Windows の円記号 (¥) を Solaris のスラッシュ (/) に変更してください。詳細については、表 3IMQ_HOMEIMQ_VARHOME の定義を参照してください。

表 A-3 Windows 上での Message Queue データの場所 

データのカテゴリ

Windows 上での場所

ブローカインスタンスの設定プロパティ

IMQ_VARHOME¥instances¥instanceName¥pro ps¥
config.properties

ブローカ設定ファイルのテンプレート

IMQ_HOME¥lib¥props¥broker¥

持続ストア (メッセージ、送信先、永続サブスクリプション、トランザクション)

IMQ_VARHOME¥instances¥instanceName¥fs350¥

または JDBC のアクセス可能なデータストア

ブローカインスタンスのログファイルのディレクトリ (デフォルトの場所)

IMQ_VARHOME¥instances¥instanceName¥log¥

管理対象オブジェクト (オブジェクトストア)

任意のローカルディレクトリ

または LDAP サーバー

セキュリティ: ユーザーリポジトリ

IMQ_VARHOME¥instances¥instanceName¥etc¥
passwd

または LDAP サーバー

セキュリティ: アクセス制御ファイル (デフォルト)

IMQ_VARHOME¥instances¥instanceName¥
etc¥accesscontrol.properties

セキュリティ: passfile のディレクトリ (デフォルトの場所)

IMQ_HOME¥etc¥

セキュリティ: passfile の例

IMQ_HOME¥etc¥passfile.sample

セキュリティ: ブローカのキーストアファイルの場所

IMQ_HOME¥etc¥

JavaDoc API のマニュアル

IMQ_HOME¥javadoc¥index.html

アプリケーションと設定の例

IMQ_HOME¥demo¥

Java アーカイブ (.jar)、web アーカイブ (.war)、およびリソースアダプタアーカイブ (.rar) の各ファイル

IMQ_HOME¥lib¥



前へ      目次      索引      次へ     


Part No: 819-2217.   Copyright 2005 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved.