Sun Java System Web Proxy Server 4.0.3 2006Q2 リリースノート

移行

次の表は、監視に関連した既知の問題を一覧したものです。

表 11 移行における既知の問題

ID 

概要 

6412129 

プロキシインスタンスが Proxy Server 3.6 から Proxy Server 4.0 に移行された場合、移行ツールは「Client IP Addressing Forwarding」の設定を変更しません。4.0 バージョンで「Client IP Addressing Forwarding」はデフォルトで「Blocked」に設定されています。3.6 バージョンで「Client IP Addressing Forwarding」はデフォルトで「Blocked」に設定されていません。結果として、この機能のデフォルト値が 3.6 と 4.0 で異なるため、動作が変わります。 

回避策

移行ツールの使用時に、移行されたインスタンスの obj.conf ファイル内で block-ip ObjectType に対応するエントリが見つからない場合は、obj.conf ファイルに次の行を追加します。

ObjectType fn="block-ip"