Solaris 8 デバイスの構成 (Intel 版)

有効な設定値

デフォルト値は、強調表示されています。

Compaq Deskpro XL ビジネスオーディオ (AD1847 チップ搭載)

入出力アドレス :  

0x530, 0x604, 0xE80, 0xF40

sbpro ドライバは、使用されていない DMA チャネルと IRQ 線を自動的にデバイスに割り当てます。


注 -

AD1848 とその互換チップをサポートするために、sbpro は再生と録音で、同じ DMA チャネルを使用します。このため、再生と録音を同時に行うことはできません。


Turtle Beach Tropez カード (CS4231 チップ搭載)

o入出力アドレス :  

0x530

sbpro 電源投入時、Tropez カードの MWSS 入出力アドレスは 0x530 です。このアドレスは、システムの起動後にソフトウェアを使用してのみ変更することができますが、Solaris ソフトウェアが変更することはありません。このため、Tropez カードは、入出力アドレス 0x530 でのみサポートされます。

sbpro ドライバは、使用されていない DMA チャネルと IRQ 線を自動的にデバイスに割り当てます。


注 -

Tropez カードには、カードが使用する IRQ、DMA、MWSS 互換入出力アドレスを選択するためのユーティリティプログラムが付属しています。ただし、このユーティリティは、不揮発性メモリーではなく、構成ファイルにこれらパラメタ値を記録し、DOS はこのファイルを使用してリブートのたびにカードの構成を行います。Solaris 環境では、そうした構成ファイルは使用されないため、カードの動作が影響を受けることもありません。