バスマスタースロットにボードを挿入したら、AutoSCSI ユーティリティを使用して次のことを行なってください。
ブートディスクが 1G バイトより大きい場合は、「Adapter BIOS Supports Space > 1GB (DOS only)」オプションを「Yes」に設定します。
「Set Host Bus Adapter I/O Port Address as Default」オプションを「No」に設定することによって、アダプタを ISA 互換モードにします。
「Advanced」オプションの「BIOS Support for > 2 Drives (DOS 5.0 or above)」が「No」に設定されていることを確認します。
PCI マザーボードが PCI 仕様に完全準拠していない場合は、手作業で IRQ と BIOS アドレスを設定します。Solaris ソフトウェアのインストール中にシステムがハングアップする場合は、次のことを行なってください。
マザーボードに IRQ 設定用のジャンパがある場合は、その設定を確認します。
CMOS ユーティリティが提供されている場合は、そのユーティリティを実行して、IRQ と BIOS アドレスを設定します。
AutoSCSI ユーティリティを実行します。
すべての設定で矛盾がないようにしてください。手作業で BIOS アドレスを設定する必要がある場合、ジャンパ JP4 と JP5 の設定を確認しなければならないことがあります。
バスマスタースロットにボードを挿入したら、AutoSCSI ユーティリティを使用して次のことを行なってください。
ブートディスクが 1G バイトより大きい場合は、「Adapter BIOS Supports Space > 1GB (DOS) only」オプションを「Yes」に設定します。
「BIOS Support for >2 Drives (DOS 5.0 or above)」オプションだけ「No」に設定し、それ以外はデフォルト値を選択します。
2 番目の Mylex PCI コントローラをシステムに追加するには、次の説明に従ってください。
すでに取り付けた PCI ボードは、主コントローラに割り当てる必要があります。
主コントローラには、上記「有効な設定値」で追加コントローラに割り当てる入出力アドレスより前 (左側) の入出力アドレスを選択する必要があります。たとえば追加コントローラに 0x130 または 0x134 を使用するのであれば、主コントローラには 0x234 を使用します。各ボードの入出力アドレスは、そのスロットにより決まります。最初のカードが主コントローラとして機能するまで、別のスロットを試してください。
追加コントローラの BIOS は無効にします。
システム構成ファイルにエントリが正しく追加されている場合、ワイドモードの PCI アダプタは、7 台を超えるターゲットをサポートすることができます。システム構成ファイル名は、ディスク用が /kernel/drv/sd.conf、テープ用が /kernel/drv/st.conf です。