「コマンド・アクション」は、アプリケーションやユーティリティを起動するコマンド、シェル・スクリプト、またはオペレーティング・システム・コマンドを実行します。アクションの定義には、実行されるコマンド (EXEC_STRING) も含まれます。
アクション作成ツールは、コマンド・アクションの最も一般的な型を作成するのに使用できます。しかし、アクションを手動で作成しなければならない状況のときもあります。たとえば、アクションが次のものを指定する場合には、手動で COMMAND アクションを作成しなければなりません。
各引き数に対して異なるプロンプトをもつ複数のファイル引き数
アクション呼び出し - 他のアクションを呼び出すアクションの機能
引き数の数に依存する動作 - 異なる数のファイル引き数に対してさまざまな動作を行うアクションを作成する機能
リモート実行ホスト - アクション定義を持っているシステム以外のシステムにあるアプリケーションを実行する機能
ユーザの変更 - 異なるユーザとしてアクションを実行する機能 (たとえば、ルート・パスワードをプロンプトしてからルートとして実行する)