ワークスペース・マネージャのメニュー構文は、次のとおりです。
Menu MenuName { selection1 [mnemonic] [accelerator] function [argument] selection2 [mnemonic] [accelerator] function [argument] ... }
selection
メニューに表示されるテキストまたはビットマップ。テキストにスペースを入れるときは、テキストを引用符で囲みます。ビットマップには、@/path 構文を使用します。
mnemonic
メニューが表示されたときに、キーボード・ショートカットとして動作する 1 つの文字。form_character で指定します。
accelerator
メニューが表示されているかどうかに関わらず使用可能なキーボード・ショートカット。アクセラレータの構文は modifier<Key> Keyname で、修飾子は Ctrl、Shift、Alt (拡張文字)、または Lock です。すべての可能なキー名のリストについては、システムの X11 include ディレクトリの keysymdef.h ファイルを参照してください。
function
選択したときに実行される関数。関数のリストについては、dtwmrc(4) のマニュアル・ページを参照してください。
argument
関数の引き数。詳細は、dtwmc(4) のマニュアル・ページを参照してください。
たとえば、次の Restore というラベルの付いたメニュー項目は、ウィンドウを元に戻します。メニューが表示されたときに R と入力してもウィンドウは復元されます。拡張文字 F5 を押しても同じです。
Restore _R Alt<Key> F5 f.normalize
ワークスペース・マネージャのメニュー構文の詳細は、dtwmrc(4) のマニュアル・ページを参照してください。