今回のリリースの Solaris では、UDF ファイルシステムには次のような特徴があります。
UDF ファイルシステムが入っている業界標準の CD-ROM や DVD-ROM の媒体にアクセスできます。
プラットフォームやオペレーティングシステムを超えて情報を交換できます。
UDF 形式に基づく DVD ビデオ仕様を使用することで、相互対話性が豊富な放送品質並みの映像や高品質のサウンドを持つ新しいアプリケーションを実装できます。
次の特徴は、今回のリリースの UDF ファイルシステムには含まれていません。
CD-RW (何度でも書き換えが可能な CD 媒体) と DVD-RAM は順次ディスク同時記録方式と増分記録方式の両方ともサポートされません。
ディスク割り当て、ACL、トランザクションのロギング、ファイルシステムのロック、およびファイルシステムのスレッドなどの UFS 構成要素は UDF 1.50 仕様の一部ではないため、サポートされません。