「サービス」メニューから「変更」を選択します。
「サービスオプションの変更」ダイアログボックスが開きます。
このダイアログボックスの「BOOTP 互換」セクションで、「手動」を選択します。
「サーバーの再起動」が選択されていない場合は、選択します。
「了解」をクリックします。
DHCP Manager の「アドレス」タブを選択します。
特定の BOOTP クライアントに割り当てるアドレスを選択します。
「編集」メニューから「属性」を選択します。
「アドレスの属性」ダイアログボックスが開きます。
「リース」タブを選択します。
「クライアント ID」フィールドでクライアントの ID を入力します。
Ethernet ネットワーク上で Solaris 操作環境を実行している BOOTP クライアントの ID は、Ethernet の ARP タイプ (01) にそのクライアントの 16 進 Ethernet アドレスから導出された文字列が付いたものです。たとえば、Ethernet アドレス 8:0:20:94:12:1e を持つ BOOTP クライアントは、0108002094121E というクライアント ID を使用します。ARP タイプについては、表 13-4 を参照してください。
クライアントマシンのスーパーユーザーになって ifconfig -a を入力し、そのインタフェース用の Ethernet アドレスを取得してください。
「予約」を選択して、このクライアント用に IP アドレスを予約します。
「BOOTP クライアントのみに割り当てる」を選択します。
「了解」をクリックします。
「アドレス」タブでは、BOOTP は「状態」フィールドに表示され、入力したクライアント ID は「クライアント ID」フィールドに一覧表示されます。