次に、Solaris 8 に添付されている sendmail のバージョンをコンパイルするときに使用するフラグを示します。構成に他のフラグが必要な場合は、そのソースをダウンロードし、バイナリにコンパイルし直してください。この処理については、http://www.sendmail.org に記載してあります。
フラグ |
説明 |
---|---|
SOLARIS=20800 |
Solaris 8 オペレーティング環境をサポートする |
NDBM |
ndbm データベースをサポートする |
NEWDB |
db データベースをサポートする |
NIS |
nis データベースをサポートする |
NISPLUS |
nisplus データベースをサポートする |
LDAPMAP |
LDAP のマップをサポートする |
USERDB |
ユーザーデータベースをサポートする |
MAP_REGEX |
正規表現のマップをサポートする |
SUN_EXTENSIONS |
Solaris のフラグで、sun_compat.o に組み込まれる Sun の拡張子 |
VENDOR_DEFAULT=VENDOR_SUN |
Solaris のフラグで、Sun をデフォルトのベンダーとして選択する |
USE_VENDOR_CF_PATH |
Solaris のフラグで、このフラグを使用すると構成ファイルを /etc/mail 内に配置できる |
_FFR_MAXALIASRECURSION_OPTION |
Solaris のフラグで、このフラグを使用すると MaxAliasRecursion オプションを選択できる |
_FFR_MAX_MIME_HEADER_LENGTH |
Solaris のフラグで、このフラグを使用すると MaxMimeHeaderLength オプションを選択できる |