表 9-14 はファイルとディレクトリの監視コマンドと変更点を示します。
表 9-14 ファイルとディレクトリ監視コマンド
コマンド |
提供される情報 |
変更 (該当する場合) |
---|---|---|
ファイルの大きさ、作成日、パーミッション、所有者 |
なし |
|
ディレクトリの合計サイズと内容 |
なし |
|
ファイルシステム、ディレクトリ、またはマウントされたリソースで占められるディスク空間。使用済みと未使用のディスク空間。 |
SunOS 4 の df コマンド の出力は、SunOS 5.7 の df コマンドとは多少異なる。 SunOS 5.7 の -k オプションを使用する出力は、SunOS 4 の -k オプションの出力と似ている。SunOS 4 の df -t filesystem は、指定された形式のファイルを表示する。一方、 SunOS 5.7 の df -t コマンドは、全リストを合計値付きで出力する。 |
|
ユーザが所有するブロック数 |
なし |
|
検索基準を満たすファイル名 |
次の SunOS 4 オプションは、SunOS 5.7 コマンドでは使用できない。-n cpio-device cpio -c フォーマットでデバイスにファイルを書き込む。 |