XmNlayoutDirection が XmDEFAULT_DIRECTION として指定されている場合、ウィジェットのレイアウトの方向は作成時に支配的な疑似 XOC により設定されます。動的テキスト (Xmtext および XmTextField) では、ウィジェットに使用されている XmRendition に関連付けされた疑似 XOC が支配的疑似 XOC になります。静的テキスト (Xmlist、XmLabel、XmLabelG) のレイアウト方向は、方向の指定されている最初の合成文字列コンポーネントに基づいて設定されます。次の 2 通りのいずれかで指定します。
直接的に指定。コンポーネントの種類が XmSTRING_COMPONENT_LAYOUT_PUSH または XmSTRING_COMPONENT_DIRECTION の場合
間接的に指定。コンポーネントの種類が XmSTRING_COMPONENT_LOCALE_TEXT、XmSTRING_COMPONENT_WIDECHAR_TEXT または XmSTRING_COMPONENT_TEXT の場合。コンポーネントに関連付けされた XmRendition および LayoutObject から設定
XmNlayoutDirection が XmDEFAULT_DIRECTION として指定されていない場合、XmNlayoutModifier @ls orientation の値がレイアウト修飾子文字列に明示的に指定されていなければ、XmnlayoutDirection の値は XOC およびその LayoutObject に受け渡されます。
XmNlayoutDirection と XmNlayoutModifier @ls orientation の両方の値が明示的に指定されている場合、上記の動作の中間になります。ウィジェットオブジェクトのレイアウトは XmNlayoutDirection により制御され、レイアウトの変換は XmNlayoutModifier @ls orientation の値により制御されます。