この方法では、一方のフォントが優先されます。もう一方のフォントは、参照表からドラッグ&ドロップすることによってマージします。
フォントエディタで作成したビットマップフォントファイルとフォントマネージャで作成したフォントファイルからユーザー定義文字を抜き出します。
sun% sdtudc_extract gotm14.pcf > UDC14.bdf sun% sdtudc_extract font.ps UDC1.pfa UDC2.pfa UDC3.pfa : UDC10.pfa |
「Solaris 外字ツール」を起動したときに参照するディレクトリに移動します。
フォントエディタで作成したフォントファイルを優先する場合
sun% mkdir -p $HOME/.Xlocale/$LANG/fonts/UDC/Bitmaps sun% mv UDC14.bdf $HOME/.Xlocale/$LANG/fonts/UDC/Bitmaps |
フォントマネージャで作成したフォントを優先する場合
sun% mkdir -p $HOME/.Xlocale/$LANG/fonts/UDC/Type1 sun% mv UDC*.pfa $HOME/.Xlocale/$LANG/fonts/UDC/Type1 |
「Solaris 外字ツール」を起動します。
参照表を開き、もう一方のフォントファイルを読み込みます。
sun% /usr/dt/bin/sdtudctool |
参照表から、必要なユーザー定義文字を一覧表にドラッグ&ドロップします。
「ファイル」->「保存」を選択し、ユーザー定義文字フォントファイルを作成します。
「ファイル」->「ユーザー定義文字」を選択し、ユーザー定義文字を読み込んでから新たに登録を開始します。