サービスロケーションプロトコルの管理

構成プロパティ

ファイルにおいて、プロパティのリストは、キーと値の対として構成されています。キーと値の対は、SLP プロパティ名およびその設定値で構成され、次の書式で表されます。


<property name>=<value>

各プロパティのキーはプロパティ名です。値はプロパティに、数値 (間隔または時間)、真偽の状態、あるいは文字列値のパラメタを設定します。プロパティの値は次のデータ型の 1 つで構成されます。

SLP の動作は、slp.conf ファイル内の特定のプロパティまたはいくつかのプロパティ設定の組み合わせによって定義されます。たとえば、slp.conf ファイル内から、slpd を構成して DA として動作するように構成したり、デフォルト構成のままにして SA サーバーとして動作するようにしたりできます。

net.slp.isDA プロパティを True に設定すると、slpd は DA として動作します。

基本的な SLP プロパティはすべて、次の書式で名前が付けられています。


net.slp.<keyword>