[ヘルプ] メニューの標準項目の 1 つに [アイテムヘルプ] があります。これは、インタフェースの特定のオブジェクトのヘルプを表示するのに使用します。次の説明では、メイン・ウィンドウがメニュー・バーを持ち、ヘルプ・メニューの 1 つがメニュー・バーの [ヘルプ] 項目に接続されていると仮定しています。接続方法については、「ヘルプ・メニューを作成および接続するには」を参照してください。
アプリケーション・ビルダの主ウィンドウの [エディタ] メニューから [メニュー] を選択します。
メニュー属性ウィンドウが表示されます。
[オブジェクト] リストから [ヘルプ] メニューを選択します。
[項目] リストから、項目の 1 つを [アイテムヘルプ] 項目として選択します。
[ラベル] テキスト・フィールドに、[アイテムヘルプ] またはテキストを入力します。
必要に応じて、項目ニーモニックを設定します。
項目ニーモニックは、選択した項目の 1 文字を、メニューの表示時にメニュー項目をアクティブにするキーボード・ショートカットとして指定します。指定した文字には、メニュー項目上で下線が付きます。ニーモニックの場合、大文字と小文字は区別されます。
必要に応じて、項目アクセラレータを設定します。
項目アクセラレータは、選択した項目を選択するキーボード・ショートカットを指定します。アクセラレータは、接頭辞 (Ctrl、Alt、Meta、または Shift)、<Key>、および文字 (大文字または小文字) で構成されます。たとえば、Control-x をアクセラレータにするには、Ctrl<Key>x と入力します。
[適用] をクリックします。
[ヘルプ] メニューに対して行なった変更が適用されます。
[接続] をクリックして、接続エディタを表示します。
[接続] ボタンは、メニュー属性エディタの一番下にあります。
[ソース] メニューから、[メニュー項目] を選択します。
[ソース] リストから、[アイテムヘルプ] 項目を選択します。
[アクション・タイプ] メニューから、[アイテムヘルプの起動] を選択します。
[接続] をクリックします。
テスト・モードまたはコンパイル済みアプリケーションで、[ヘルプ] メニューの [アイテムヘルプ] 項目を選択すると、カーソルがクエスチョン・マークの付いた矢印になります。カーソルをオブジェクトの上に移動し、マウス・ボタン 1 をクリックして、選択されたオブジェクト (または、オブジェクト自身のヘルプが使用できない場合にはその親オブジェクトのどれか) のアイテムヘルプを表示します。詳細は、「アイテムヘルプをテストするには」を参照してください。