dthelptag コマンドを次のように実行します。
dthelptag command-options volume parser-options
command-options は volume 名の前に入力するオプションで、parser-options は volume 名の後に入力するオプションです。使用できるオプションは、「ヘルプタグ・ファイルの処理 (dthelptag)」にリストされています。
次のコマンドは、MyVolume という名前のヘルプ・ボリュームを処理します。
dthelptag MyVolume
-verbose オプションを指定すると、処理の進み具合が画面に表示されます。
dthelptag -verbose MyVolume
検索パスを追加すると、ヘルプタグは graphics という名前の (現在のディレクトリの) サブディレクトリに格納されているファイルを検索できます。
dthelptag -verbose MyVolume search=graphics
次の例は、オプションが 1 つずつ別の行にあるサンプル helptag.opt ファイルです。これは、ボリュームのドラフト版を作成するのに適した方法です。
memo onerror=go search=graphics/ search=entityFiles/
ヘルプ・ボリュームの最終版を作成する前に、memo と onerror=go の行を削除してください。
第 13 章「インストール・パッケージの準備」は、アプリケーション・インストール・パッケージにどのヘルプ・ファイルが含まれているかを説明しています。