前提条件 (「DiskSuite オブジェクトを保守するための前提条件」) を満たし、予備情報 (「ストライプや連結を再作成するための予備情報」) を読んだことを確認する。
メタデバイスへのアクセスを停止する。
たとえば、マウントされたファイルシステムがメタデバイスに含まれる場合、そのファイルシステムをマウント解除します。
可能ならば、ストライプや連結の上で ufsdump(1M) コマンドを実行する。
# ufsdump [<オプション>...] [<引数>...] <バックアップするファイル>... |
このコマンドでは、
<オプション> |
1 文字のオプション名から成る単一の文字列。 |
<引数> |
オプションの引数であり、複数の文字列が可能です。 オプションとそれに伴う引数は、同じ順序にします。 |
<バックアップするファイル> |
バックアップするファイル名。これらのファイル名は、常に最後に記述します。 |
詳細については、ufsdump(1M) のマニュアルページを参照してください。メタデバイスにアクセスできない場合は、最新のバックアップに依存しなければなりません。
削除するストライプや連結をオブジェクトリスト上でダブルクリックする。
メタデバイスオブジェクトがキャンバスに表示されます。
オブジェクトのポップアップメニューから「削除」を選択する。
表示されるダイアログボックスで、「削除」をクリックする。
メタデバイスを再作成する。
「ストライプ方式メタデバイスの作成方法 (DiskSuite ツール)」、または 「連結の作成方法 (DiskSuite ツール)」を参照してください。
メタデバイスがストライプである場合、新しいスライスは、障害の発生したスライスと同じサイズでなければなりません。メタデバイスが連結である場合、新しいスライスは、障害の発生したスライスと少なくとも同じ容量でなければなりません。
メタデバイスがファイルシステムに使用された場合、メタデバイス上で新しいファイルシステムを作成する。
「メタデバイス上にファイルシステムを作成」を参照してください。
# ufsrestore [<オプション>...][<引数>...][<ファイル名>...] |
このコマンドでは、
<オプション> |
1 文字のオプション名から成る単一の文字列。オプション (i、r、R、t、x) の中から 1 つだけ選択します。 |
<引数> |
オプション文字列に続けて、オプションに対応する引数を記述します。オプション名とそれに伴う引数は、同じ順序にします。 |
<ファイル名> |
復元されるファイルを、-x オプションまたは -t オプションに対する引数として、最後に指定します。 |
詳細は、ufsrestore(1M) のマニュアルページを参照してください。
メタデバイス上のデータの妥当性をチェックする。