Solstice DiskSuite 4.2.1 ユーザーズガイド

例 - ホットスペア集合を除去


# metastat
...
d30: Mirror
    State: Okay
...
d31: Submirror of d30
    Hot spare pool: hsp001
...
d32: Submirror of d30
    Hot spare pool: hsp001
...
# metaparam -h none d30
# metaparam -h none d31
# metahs -d hsp001
hsp001: Hotspare pool is cleared

この例では、ホットスペア集合 hsp001 の除去方法を示します。ホットスペア集合の関連付けを調べるには、metastat コマンドを使用します。metastat の出力には、ホットスペア集合 hsp001 を使用する 2 つのサブミラー (d31d32) が示されます。-h オプションと none オプションを付けた metaparam コマンドは、ホットスペア集合に対する関連付けを除去します。その際、まずサブミラー d31 の関連付けが除去されてから、d32 の関連付けが除去されます。ホットスペア集合に関連付けがなくなれば、metahs -d コマンドで除去されます。