enclosure_name サブコマンドを使用して、Sun StorEdge A5000 の格納装置の名前を変更します。新しい名前は 16 文字以内で指定します。使用できる文字は、英数文字のみです。
以下のサブシステムで使用することができます。
表 2-17 enclosure_name のオプションと引数
オプション/引数 |
説明 |
---|---|
新しい名前 |
新しい格納装置の名前です。 |
格納装置名 |
Sun StorEdge A5000 の格納装置の名前です。 |
パス名 |
Sun StorEdge A5000 の物理パス名または論理パス名です。 |
perf_statistics サブコマンドを使用して、特定の SPARCstorage Array のコントローラの性能統計情報の蓄積を有効または無効にします。
以下のサブシステムで使用することができます。
SPARCstorage Array
display -p サブコマンドを使用するには、事前に性能統計情報の蓄積を有効にする必要があります。
luxadm [ -v ] perf_statistics [ -e ] パス名
オプション/引数 |
説明 |
---|---|
パス名 |
SPARCstorage Array のコントローラです。 |
-e |
性能統計情報の蓄積を有効にします。 |
power_off サブコマンドを使用して、格納装置を省電力モードに設定します。
省電力モードのときは、Sun StorEdge A5000 のディスクドライブを使用することはできません。
SPARCstorage Array 内の格納装置サービスカードのアドレスを指定した場合は、RSM トレーの電源が切断されます。
Sun StorEdge A5000 内のディスクドライブのアドレスを指定した場合は、ドライブは drive off/unmated 状態に設定されます。drive off/unmated 状態に設定されると、ドライブは停止し、バイパスモードになります。
以下のサブシステムで使用することができます。
表 2-19 power_off のオプションと引数
オプション/引数 |
説明 |
---|---|
格納装置名 |
Sun StorEdge A5000 の格納装置の名前です。 |
デバイス名 |
格納装置内の特定のディスクの名前です。 |
パス名 |
Sun StorEdge A5000、SPARCstorage Array、またはアレイ内の特定のディスクの物理パス名または論理パス名です。 |
power_on サブコマンドを使用して、ドライブを通常の電力モードに設定します。Sun StorEdge A5000 のディスクドライブを指定した場合は、power_on サブコマンドによって、指定したディスクが通常の起動状態に設定されます。
以下のサブシステムで使用することができます。
表 2-20 power_on のオプションと引数
オプション/引数 |
説明 |
---|---|
格納装置名 |
Sun Enterprise Network Array の格納装置の名前です。 |
デバイス名 |
格納装置内の特定のディスクの名前です。 |
パス名 |
Sun Enterprise Network Array またはアレイ内の特定のディスクの物理パス名または論理パス名です。 |
release サブコマンドを使用して、1 つまたは複数のディスクの予約を解除します。
以下のサブシステムで使用することができます。
表 2-21 release のオプションと引数
オプション/引数 |
説明 |
---|---|
格納装置名 |
Sun StorEdge A5000 の格納装置の名前です。 |
デバイス名 |
格納装置内の特定のディスクの名前です。 |
パス名 |
Sun StorEdge A5000、SPARCstorage Array、またはアレイ内の特定のディスクの物理パス名または論理パス名です。 |
set_boot_dev サブコマンドを使用して、システムの PROM 内の boot-device 変数に物理デバイス名を設定します。set_boot_dev サブコマンドは、通常は対話形式で実行されます。PROM にデフォルトの起動装置が設定される場合は、確認が要求されます。
以下のサブシステムで使用することができます。
表 2-22 set_boot_dev のオプションと引数
オプション/引数 |
説明 |
---|---|
パス名 |
ブロック型特殊デバイスまたはマウント先です。 |
-y |
非対話形式で実行されます。確認は要求されません。 |
reserve サブコマンドを使用して、サブコマンドを発行したホストが指定したディスクを排他的に使用するように予約します。
以下のサブシステムで使用することができます。
表 2-23 reserve のオプションと引数
オプション/引数 |
説明 |
---|---|
格納装置名 |
Sun StorEdge A5000 の格納装置の名前です。 |
デバイス名 |
格納装置内の特定のディスクの名前です。 |
パス名 |
Sun StorEdge A5000、SPARCstorage Array、またはアレイ内の特定のディスクの物理パス名または論理パス名です。 |
start サブコマンドを使用して、1 つまたは複数のディスクを起動します。
以下のサブシステムで使用することができます。
表 2-24 start のオプションと引数
オプション/引数 |
説明 |
---|---|
-t トレー番号 |
トレー番号です。 |
パス名 |
SPARCstorage Array またはアレイ内の特定のディスクの物理パス名または論理パス名です。 |
stop サブコマンドを使用して、1 つまたは複数のディスクを停止します。
以下のサブシステムで使用することができます。
表 2-25 stop のオプションと引数
オプション/引数 |
説明 |
---|---|
-t トレー番号 |
トレー番号です。 |
パス名 |
SPARCstorage Array またはアレイ内の特定のディスクの物理パス名または論理パス名です。 |