『Solaris WBEM Services の管理』において、このリリースで追加および変更された情報の概要は次のとおりです。
第 2 章「CIM Object Manager」 が次のように更新されました。
init.wbem コマンドの記述が更新されました。このコマンドは、CIM Object Manager だけでなく Solaris Management Console (SMC) サーバーも起動するようになりました。詳細は、「init.wbem コマンド」を参照してください。
CIM Object Manager Repository をアップグレードする方法を記述したセクションが追加されました。詳細は、「CIM Object Manager Repository のアップグレード」を参照してください。
第 3 章「セキュリティの管理」が更新され、Solaris Management Console (SMC) の「ユーザー
」ツールにより、標準の Solaris および RBAC のセキュリティ実装のために Solaris_Users1.0.mof ファイルで定義されたクラスがどのように使用されるかについて記述されました。
第 5 章「システムのロギング」が更新され、wbemlogviewer
アプリケーションが Solaris Management Console (SMC)
ログビューアに置き換えられました。
付録 B 「Solaris スキーマ」 が次のように更新されました。
Solaris_SerialPortSetting クラスが Solaris_Core1.0.mof ファイルから Solaris_Device1.0.mof ファイルへ移動しました。
Solaris_Application1.0.mof ファイルの記述が変更され、Package Status のパッケージ属性が削除されました。また、1 つのパッチ属性 Packages が追加されました。
Solaris_System1.0.mof ファイルの記述が更新され、このファイルで定義されたクラスの完全なリストが追加されました。詳細は、「Solaris_System1.0.mof ファイル」を参照してください。
Solaris_Network1.0.mof ファイルの記述が追加されました。詳細は、「Solaris_Network1.0.mof ファイル」を参照してください。
Solaris_Users1.0.mof ファイルの記述が追加されました。詳細は、「Solaris_Users1.0.mof ファイル」を参照してください。