Solaris 8 のシステム管理 (追補)

システム管理者の RCM スクリプトのタスク

次の表では、サイトにおけるカスタマイズのために RCM スクリプトを作成するシステム管理者のタスクを記載しています。

表 17–2 システム管理者のための RCM スクリプトのタスクマップ

タスク 

説明 

参照先 

1. 動的に削除されるリソースを明確にする。 

cfgadm -l コマンドの使用により、削除される可能性のあるリソース (デバイス名) を明確にします。

cfgadm(1m) のマニュアルページ

2. 停止されるアプリケーションを明確にする。 

アプリケーションをクリーンに停止させるためのコマンドを明確にする。 

アプリケーションのマニュアル 

3. リソースの削除前および削除後に実行するコマンドを明確にする。 

リソースが削除される前と後に実行するアクションを明確にします。 

rcmscript(4) のマニュアルページ

4. RCM スクリプトを書く。 

 

テープのバックアップ用 RCM スクリプトの例

5. RCM スクリプトをインストールする。 

スクリプトを適切なスクリプトのディレクトリに追加する。 

RCM スクリプトをインストールするには

6. RCM スクリプトをテストする。 

スクリプトのコマンドを手動で実行し、動的再構成の操作を開始して、スクリプトをテストする。 

RCM スクリプトをテストするには