ocfserv は、システム上でのスマートカードの操作を行います。SmartCard Console から ocfserv 属性を変更するには、基本的に次の手順を使用します。
ナビゲーション区画で「OCF サーバー」アイコンをクリックします。
ローカルシステムを表しているアイコンをダブルクリックして、「OCF サーバー構成」ダイアログボックスを表示します。
「OCF サーバー構成」ダイアログボックスで OCF サーバー属性を定義します。
これらの属性は、サーバーのデフォルトの動作を定義します。クライアントアプリケーション用に定義された属性で上書きされない限り、この属性が優先されます。
「OCF サーバー構成」ダイアログボックスには、次の 3 つのフォルダがあります。
リソース - 「リソース」フォルダは、ローカルシステム上における OCF サーバーのデフォルトの動作を決定する属性を定義します。このフォルダには、「利用可能なリソース」リストと「デフォルト」リストがあります。
デバッグ - 「デバッグ」フォルダは、OCF サーバーのデバッグ属性を設定します。デバッグ属性はオプション (省略可能) です。
クラスパス - 「クラスパス」フォルダは、OCF サーバーが認識する .jar ファイルを追加または削除します。
SmartCard Console の使用方法については、「SmartCard Console の使用」を参照してください。