Solaris スマートカードの管理

SmartCard Console からの OCF クライアント属性の変更

必要に応じて、次の基本手順を使用して SmartCard Console から OCF クライアント属性を変更します。

  1. ナビゲーション区画で「OCF クライアント」アイコンをクリックします。

  2. ナビゲーション区画で「CDE」アイコンをダブルクリックします。

  3. 「クライアントの構成: CDE」ダイアログボックスで、クライアント属性を変更します。

    「クライアントの構成」ダイアログボックスには、次の 4 つのフォルダがあります。

    • カード/認証 - 「カード/認証」フォルダは、クライアントアプリケーションに有効なスマートカードと認証シーケンスを定義します。

    • デフォルト - 「デフォルト」フォルダは、クライアントアプリケーションのデフォルトの属性を定義します。

      このフォルダには ocfserv のデフォルトの定義に使用したものと同じオプションがいくつか含まれていますが、こちらはクライアントのデフォルトを定義しています。

    • Timeouts - 「Timeouts」フォルダは、スマートカードが取り外された後、認証プロセスが再起動するまでの、アプリケーションが待機する時間の長さを定義します。

    • Options - 「Options」フォルダは、クライアントアプリケーションの動作中にスマートカードが取り外された場合のクライアントアプリケーションの動作を定義します。

    SmartCard Console の使用方法については、「SmartCard Console の使用」を参照してください。