IP ネットワークマルチパスの管理

回復した経路への復帰

障害経路の迂回が行われた後に障害の発生したインタフェースが回復すると、回復した経路への復帰が行われます。ただし、FAILBACKno に設定されていると、インタフェースの回復した経路への復帰は行われません。

物理インタフェース障害の検出 で説明されているように、自動回復復帰は、システムの起動時に存在しない物理インタフェースに対してはサポートされていません。詳細については、システムの起動時に存在しない物理インタフェースを回復するにはを参照してください。


注 –

デフォルトでは、回復した経路への復帰は有効 (yes) になっています。