この章では、ネットワークインストール用の設定を行うときに使用できるコマンドを示します。
表 13–1 ネットワークインストールコマンド
コマンド |
プラットフォーム |
説明 |
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add_install_client |
SPARC/IA |
システムがネットワーク上でインストールできるように、システムについてのネットワークインストール情報をインストールサーバーまたはブートサーバーの /etc ファイルに追加するコマンド |
SPARC/IA |
Solaris 8 DVD または CD をインストールサーバーのローカルディスクにコピーするか、ブートソフトウェアをブートサーバーにコピーするスクリプト。詳細は、setup_install_server(1M) のマニュアルページを参照 |
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(CD メディアのみ) add_to_install_server |
SPARC/IA |
CD 上のプロダクトツリー内の追加パッケージを、既存のインストールサーバー上のローカルディスクにコピーするスクリプト。詳細は、add_to_install_server(1M) のマニュアルページを参照 |
(CD メディアのみ) modify_install_server |
SPARC/IA |
Solaris Web Start ユーザーインタフェースソフトウェアを、既存のインストールサーバー上の Solaris 8 CD イメージに追加するスクリプト。ユーザーが Solaris Web Start によってシステムをブートし、Solaris 8 ソフトウェアをネットワークからインストールできるようにする。詳細は、modify_install_server(1M) のマニュアルページを参照64M バイトのメモリーしかないシステムからインストールする場合は、modify_install_server を使用するだけの十分なメモリーを確保できません。 |
SPARC/IA |
マウントされたファイルシステム (Solaris 8 DVD、Solaris 8 SOFTWARE、Solaris 8 LANGUAGES 上のファイルシステムなど) を表示するコマンド。詳細は、mount(1M) のマニュアルページを参照 |
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SPARC/IA |
システムのプラットフォーム名 (SUNW、SPARCstation-5、i86pc など) を調べるコマンド。Solaris ソフトウェアをインストールするには、システムのプラットフォーム名が必要になることがあります。詳細は、uname(1) のマニュアルページを参照 |
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patchadd -C net_install_image |
SPARC/IA |
setup_install_server により作成される DVD または CD のネットインストールイメージ上にあるミニルート (Solaris_8/Tools/Boot) にあるファイルにパッチを追加するコマンド。これにより、Solaris インストールコマンドとほかのミニルート固有のコマンドにパッチを適用できる。net_install_image はネットワークインストールイメージの絶対パス名である。詳細は、patchadd(1M) のマニュアルページを参照 |
SPARC |
端末設定とディスプレイを再設定するコマンド。ブートする前に reset を使用すると便利な場合がある。また、ブート時に入出力割り込みに関するエラーメッセージが表示された場合は、L1 または STOP キーと A キーを同時に押し、その後 ok または >PROM プロンプトで reset と入力する。 |
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SPARC |
モデル名、Ethernet アドレス、インストールされているメモリーなどのシステム情報を表示させるコマンド。ok または PROM プロンプトでのみ使用可能。 |