この節では、デスクトップからのログアウトおよび終了方法と、システムをしばらく使用しないがログアウトしない場合に、アクセス権のないユーザが使用できないようディスプレイをロックする方法について説明します。
デスクトップからログアウトする前に、開いているすべてのアプリケーション・ウィンドウでの作業を保存してください。必ずワークスペースごとにチェックしてください。
次のいずれかを実行します。
次の手順で [ワークスペース] メニューから [ログアウト] を選択します。
ワークスペースの背景にポインタを移動します。
マウス・ボタン 3 を押して、[ワークスペース] メニューを表示します。
ドラッグして [ログアウト] を選択し、マウス・ボタン 3 を離します。
キーボードからは [ワークスペース] メニューを表示できません。
デスクトップからログアウトすると、現在のセッションが保存されます。ログインし直す場合は、ログアウトする前の状態のデスクトップが表示されます。
次のアプリケーションは、現在のセッションの一部として保存されません。
端末エミュレータ・ウィンドウで実行しているアプリケーション
ログアウト中に状態を保存しなかったデスクトップ以外のアプリケーション
ログインするときは、上記のアプリケーションを再起動してください。詳細は、第 2 章「デスクトップ・セッションの開始」を参照してください。
システムをしばらく使用しないがログアウトしない場合に、アクセス権のないユーザが使用できないようにするには、次のようにします。
ディスプレイのロックを解除するには、パスワードを入力してください。
画面ロック・オプションの詳細は、第 7 章「デスクトップ環境のカスタマイズ」を参照してください。