Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド

フロントパネルによるアプリケーションの実行と構築

個人アプリケーションのサブパネルは、頻繁に使用するアプリケーションのコンテナです。

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デフォルトでは、次のものが含まれています。

[アイコンのインストール] - アプリケーションをサブパネルに追加するためのドロップ領域

[テキスト・エディタ] - メインパネルのコントロールと重複しています。デスクトップのテキスト・エディタを開きます。

[端末エミュレータ] - コマンドを手入力するためのデスクトップ端末エミュレータを起動します。

[Web ブラウザ] - PATH にデフォルトで設定されている Web ブラウザを起動します。

アプリケーションを個人アプリケーションのサブパネルに入れるには

  1. 追加するアプリケーションを含むアプリケーション・グループを開きます。

  2. アプリケーションを追加するサブパネルを表示します。

  3. アプリケーション・マネージャから個人アプリケーションのサブパネルの [アイコンのインストール] のコントロールへ、アプリケーションをドラッグします。

個人アプリケーションのサブパネルからアプリケーションを実行するには

    アプリケーションを実行するには、そのコントロールをクリックします。

サブパネルにインストールされたアプリケーション・アイコンがドロップ領域の場合、コントロールもドロップ領域です。ファイル・マネージャからコントロールへデータ・ファイルをドラッグすることにより、アプリケーションを実行できます。

メインパネルの個人アプリケーションのコントロールを置き換えるには

デフォルトでは、メインパネルにはテキスト・エディタ・コントロールが入っています。このコントロールを選択した他のコントロールと置き換えることができます。

  1. メインパネルに入れたいアプリケーションを個人アプリケーションのサブパネルに追加します。

    詳細は、「アプリケーションを個人アプリケーションのサブパネルに入れるには」を参照してください。

  2. 個人アプリケーションのサブパネルでは、メインパネルに入れたいコントロールを選択して、コントロールのポップアップ・メニューから [メインパネルに表示] を選択します。