メールシステムの管理

メールプログラム用のフラグ

メールプログラムの記述で設定できるフラグの完全なリストは、表 B-3 にあります。これらのフラグは構成ファイルで設定されます。

多数のユーザーが同じホストでメールを受信する場合に、m フラグではメールプログラムで、それらのメッセージをバッチ処理できます。これで応答時間が改善されます。メールがユーザーの 1 人に届かない場合、問題が生じることがあります。これがエラーを生成し、メールが再送されることになり、メールが重複して作成されることになります。メールの重複に関わる問題が深刻になりそうな場合は、構成ファイルからこのフラグを削除してください。

n フラグはメッセージの前に UNIX 形式の From 行を追加しないように選択します。これは /usr/lib/mail.local によってすでに行われているので、メールプログラムがこれを行う必要はありません。