Solaris 2.x への移行

ライブラリルーチンのリファレンス (A, B)

表 C-1

SunOS 4.x 

SunOS 5.6 

注 

ABI 

SVID 

SVR4 

BSD 

a64l()(3)

 

abort()(3)

 

abs()(3)

 

acos()(3M)

SunOS 4.x では、acos() 引数の絶対値が 1 より大きい場合、EDOM エラーおよび DOMAIN 数値演算エラーの結果として NaN を返す。SunOS 5.6、SVID、または SVR4 では EDOM エラーおよび DOMAIN 数値演算エラーの結果として 0 (ゼロ) を返す。

acosh()(3M)

 

addch()(3V) -SysV

 

addexportent()(3)

/etc/dfs/sharetab ファイルは、/etc/exports を置換。詳細についてはマニュアルページの share(1M)unshare(1M)sharetab(4) を参照。

addmntent()(3)

putmntent() ルーチンが同様の機能を提供。getmntent()(3C) を参照。

addstr()(3V) -SysV

 

agt_create()(3L)

 

agt_enumerate()(3L)

 

agt_trap()(3L)

 

aint()(3M)

 

aiocancel()(3)

 

aioread()(3)

 

aiowait()(3)

 

aiowrite()(3)

 

alarm()(3V)

 

alloca()(3)

 

alphasort()(3)

 

anint()(3M)

 

annuity()(3M)

 

arc()(3X)

 

asctime()(3V)

ctime()(3V) を参照。

asin()(3M)

SunOS 4.x では、asin() の引数の絶対値が 1 より大きい場合、EDOM エラーおよび DOMAIN 数値演算エラーの結果として NaN を返す。SunOS 5.6、SVID、または SVR4 では EDOM エラーおよび DOMAIN 数値演算エラーの結果として 0 (ゼロ) を返す。

asinh()(3M)

 

assert()(3V)

SunOS 4.x のassert() では exit()(3C)、SunOS 5.6、あるいは ABI、SVID または SVR4 では abort()(3C) を呼び出す。

assert()(3V) -SysV

 

atan()(3M)

 

atan2()(3M)

atan2(0.0,0.0)() と指定すると、SunOS 5.6、SVID、または SVR4 では 0 (ゼロ) を返し errno に EDOM を設定。SunOS 4.x では、ANSI/IEEE Std754-1985 に基づく 4.3BSD に準拠し +/-0.0 または +/- PI を返す。

atanh()(3M)

 

atof()(3)

strtod()(3) を参照。

atoi()(3)

 

atol()(3)

 

attroff()(3V) -SysV

 

attron()(3V) -SysV

 

attrset()(3V) -SysV

 

audit_args()(3)

 

audit_text()(3)

 

authdes_create()(3N)

利用可能。ただし SunOS 5.6、 ABI、SVID、SVR4 ではなるべく authdes_seccreate()(3N) を使用する。

authdes_getucred()(3N)

 

auth_destroy()(3N)

 

authnone_create()(3N)

 

authunix_create()(3N)

利用可能。ただし、なるべく authsys_seccreate()(3N) を使用する。

authunix_create _default()(3N)

利用可能。ただし、なるべく authsys_create_default()(3N) を使用する。

baudrate()(3V) -SysV

 

bcmp()(3)

現在は bcmp()(3C)

bcopy()(3)

現在は bcopy()(3C)

beep(3V) -SysV()

 

bindresvport()(3N)

 

bootparam()(3R)

 

box()(3V)

SunOS 4.x の box() は関数。

SunOS 5.6 の box() 、または SVID と SVR4 の box(win,verch,horch)()wborder(win, verch, verch, horch, horch, 0, 0, 0, 0)() を呼び出すマクロ。

SunOS 5.6、SVID、または SVR4 の環境で <curses.h> で定義されている下記のデフォルト値 ACS_ULCORNER、 ACS_URCORNER、 ACS_BLCORNER、 ACS_BRCORNER を使用し、ウィンドウを囲む左上、右上、左下、右下の四隅を指定したボックスを描画。また SunOS 4.x ソフトウェアの引数 verch および horchchar 型だが、SunOS 5.6、SVID、または SVR4 では ch 型。

box()(3V) -SysV

 

bsearch()(3)

 

byteorder()(3N)

 

bzero()(3)

現在は bzero()(3C)