Solaris 2.x への移行

変換すべきファイル

/etc/fstab を含む多くのシステムファイルは、Solaris 2.6 環境では別のファイルに置き換えられ、削除されています。このようなファイルに記録されていた情報を取り出し、Solaris 2.6 環境に手作業で変換しなければなりません。SunOS 4.x のファイルが変更されているかどうか調べるには、付録 D 「システムファイルリファレンス」 を参照してください。


注意 - 注意 -

Solaris 2.6 ソフトウェアをインストールした後は、SunOS 4.x システムのオペレーティングシステム実行可能ファイル (/usr/bin にあるシステムコマンドなど)を復元することは避けてください。


Solaris 2.6 のシステムにデータを結合する前に、次のファイルを変更しなければなりません。

share -F fstype -o options -d "text" pathname resource

詳細は、dfstab(4) のマニュアルページを参照してください。

dev raw_dev mnt_pt fs_type
fsck_pass auto_mnt mnt_option

詳細は、vfstab(4) のマニュアルページを参照してください。