Solaris 2.6 情報ライブラリ (SPARC 版)

ユーザー定義文字のサポート

ユーザー定義文字が既存のフォントファイルと別のフォントファイルでサポートされるようになりました。

このため、Solaris 外字ツール sdtudctool が、Solaris CDE 環境で提供されます。なお、OpenWindows 環境では sdtudctool はサポートされませんが、CDE 環境で作成したユーザー定義文字は OpenWindows 環境上でも利用できます。

すでにユーザー定義文字を利用している場合は、移行作業が必要です。

ユーザー定義文字が登録可能な領域は、「TOG 日本ベンダ協議会推奨 日本語 EUC・シフトJIS コード変換仕様」に基づいた領域で定義され、以前のようなユーザー定義文字領域を定義するための日本語ロケールの再定義は必要ありません。