Solaris 2.6 情報ライブラリ (SPARC 版)

DHCP

動的ホスト構成プロトコル (DHCP) を使うと、各ホストは管理者が DHCP サーバー上にあらかじめ設定した IP アドレスや他のシステム構成パラメタを取得できるようになります。また、この IP アドレスが使われなくなったり一定の時間が経過したりすると、 ホストから IP アドレスを返還させることができます。これまで管理者が行なってきた個々の IP アドレスの割り当て作業や変更作業は、DHCP を導入することで軽減されます。Solaris は、DHCP サーバーと DHCP クライアントの両方をサポートします。

詳細については、『TCP/IP とデータ通信』を参照してください。