Solaris 2.6 情報ライブラリ (Intel 版)

グラフィックスカード、モニター、キーボード、ポインティングデバイスの構成

kdmconfig プログラムを使用して、CDE またはその他ウィンドウシステムの実行に必要なグラフィックスカード、モニター、キーボード、ポインティングデバイスを特定します。

グラフィックスデバイス

目的

作業内容

認識されないグラフィックスデバイスを手作業で構成する 

ハードウェアの制約あるいは BIOS の不適切な情報のためにグラフィックスデバイスを正しく構成できない場合は、kdmconfig ソフトウェアインタフェースから手作業で情報を入力することによってデバイスを設定します。

グラフィックスデバイスの構成に問題がないか確認する 

グラフィックスデバイス構成終了後にサンプル表示を調べ、構成に問題がなければクリックします。表示に問題がある場合、あるいはボタンをクリックできない場合は、kdmconfig ソフトウェアを使用してデバイスのパラメタを変更し、サンプル表示に問題がないよう設定します。

モニター

目的

作業内容

Weitek P9000 を使用した Diamond Viper グラフィックスカードの冗長なモニター構成の誤りを訂正する 

OpenWindows 環境では、kdmconfig インタフェースで Diamond Viper カードを選択する行に含まれている属性を使用します。モニタータイプの選択を求めるこの後の画面がソフトウェアによって省略され、任意の選択が行えるようになります。

  

kdmconfig プログラムの詳細については、kdmconfig(1M) のマニュアルページを参照してください。